現在、進行中のにきびに悩んでいる人や、以前にきびができた時につぶしてしまった、自己流のお手入れをしていたためににきび痕が残ってしまい悩んでいる人もいることでしょう。とくににきび痕には、茶色く色素沈着してしみになってしまった、または皮膚が陥没している場合(にきび瘢痕と言う)毛細血管が拡張状態などがあり、悩みも大きいようです。
色素沈着によるしみなら、ケミカルピーリングやレーザー治療で目立たなくすることもできます。ある種のフラッシュランプによる光を皮膚に照射することで、血管が破壊されて赤みがとれる治療法もあるようです。
にきび瘢痕に対しては、しわ取りレーザーを用いて皮膚組織を整える方法があります。にきび瘢痕の中でも浅い陥没の場合は、グリコール酸ピーリングをすることでその陥没の段差が小さくなり目立たなくなることもあります。
深い陥没の場合には、トリクロロ酸やサリチル酸などのやや強い酸を使ったピーリングが行なわれるようです。またにきび瘢痕の中でも皮膚が盛り上がっているような場合は、外科的に切って縫い合わせる方法や、またはステロイド薬を局所注射する方法が取られることもあります。
これらのにきび痕の治療はほとんどが保険が適用外で実費治療となります。また特殊な治療になるため、専門医とよく相談して進める必要がありますが、いずれにしてもにきび瘢痕を治すのは大変な治療となります。できるだけにきび痕を残さないよう、にきびが軽いうちに正しい治療を行なって完治させることが重要です。
にきびと似ている症状もありますよね。にきびとおできの違いについてご存知でしょうか。一言ににきび(ニキビ)とはいっても、似ている症状が実はたくさんあります。そして、違いがわかりづらいのが現状なのです。にきび(ニキビ)というのは、毛穴の出口をふさいでしまうため皮脂が詰まってしまい炎症を起こしてしまうものです。
にきび(ニキビ)と似ている症状のものをご紹介していきましょう。にきび(ニキビ)と似ている症状に「おでき」というものがあります。おできは、毛穴の奥の方に菌が入ることによって毛穴の奥の部分とその周辺が炎症を起こしてしまう状態のことをいいまです。おできはその症状などから3種類に分類することができます。
小さい豆粒のような大きさのおできは毛包炎とよばれています。毛包炎よりも大きいものを、せつ、とよび腫れと熱や痛みをともないます。そして触ると固いしこりのような感触があります。膿がでてしまえば自然に治っていきます。そして「せつ」が数十個つながったものを「よう」と呼んでいます。「よう」は痛みや発熱をともなう場合が多いためリンパ節が腫れることもあります。
にきびができるまでの続きをご紹介します。以前、にきびはまず毛穴の角質があつくなりコメドができるということをご紹介しました。そしてオープンコメドとクローズコメドができるというお話をしました。クローズコメドの場合は見た目では確認することができなくて触ると固い感触がある状態のクローズコメドは、さらに悪化した状態のクローズコメドになってしまうのです。次に炎症が発生します。毛穴の出口がふさがれてしまってつまった皮脂にアクネ菌が発生してしまいますので、アクネ菌が増殖してしまった状態が炎症をおこした状態になってしまいます。
炎症をおこすことによって赤くなるので、赤にきびと呼ばれるのです。炎症を抑えようとすると、白血球の一部がアクネ菌に対抗するといった働きがでてきます。そして動き出した白血球とアクネ菌がぶつかることにより、膿ができてしまいます。このような状態を炎症性にきびと呼びます。白血球の一部と、アクネ菌がぶつかることにより毛穴の壁がだんだんと壊れてしまいます。そのため、毛穴の付近に痛みをともなう炎症につながっていくのです。
痛みをともなうにきびは熱をおびていますので触ると固い感触になってしまいます。このような状態を硬結にきびと呼んでいます。硬結にきび(ニキビ)の状態は、経験があというる人も多いのではないでしょうか。にきびは炎症が鎮まると痕になるのですが、にきび(ニキビ)の痕の残り方というものは、悪化状況によって変わることになります。にきびが膿んだ状態まで悪化してしまうと、痕が残ってしまうことが多いといわれています。
にきびができるまでについてご紹介します。にきび(ニキビ)は、どのような経路でできるのでしょうか?にきびができるのは肌の新陳代謝が悪いからという簡単な理由だということがわかっていても、詳しい経路は知らないという人がほとんどなのではないでしょうか。にきび(ニキビ)のできるまでをご紹介します。
まずは毛穴の角質が厚くなります。毛穴の出口というのは、非常に狭くなっており、狭い毛穴の角質が厚くなってしまって毛穴の出口をふさいでしまうということなのです。毛穴がふさがれてしまえば出口がなくなってしまいますので皮脂がたまった状態になってしまい詰まってしまいます。それからコメドができます。
コメドというのは、毛穴の出口がふさがれてしまい皮脂がつまった状態のことををいいます。コメドはオープンコメド、そしてクローズコメドに分類することができます。オープンコメドというのは、見た目にもわかり黒くて点々としているのが特徴です。これは黒にきびと呼ばれる場合もあります。クローズコメドというのは、炎症が悪化しやすいといわれております。